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「16歳の少女の勇気を見習え」19,09,24 [時事問題]

日本国内では小泉進次郎環境相の国連デビーを大々的に報道しているが、

いくら彼が流ちょうな英語で喋ろうと、いくら原稿なしで喋ろうと、

ほとんどの人がうわの空、何の感動も与えなかったらしい。

一方スウェーデンの16歳の女高校生、

グレータ・トゥンベリさんの訴えは世界中の人々に深い感銘と感動を与えたらしい。

現下の世界情勢、特にトランプが登場して以来の世界の傾向。

すべて経済優先、如何に銭儲けをするか、いかに自国の主張を強弁するか、

それも嘘八百を並べて、つまり彼の登場によって世界は滅茶苦茶になってしまった。

そんな中小泉氏の流ちょうな英語も何の感動も与えなかったらしい。

一方トゥンベリさんの演説はこれから人生を送ってゆく若者たちに深い感動を与えた。

国際的目標である温暖化ガスの削減を2050年までに達するという国際目標も、

経済優先政策により、今や消し去られようとしている。

それに怒りを燃やしたトゥンベリさん、

既に世界中の氷河が消え去ろうとしている現実に我慢がならなかったようだ。

時に体を震わせて怒りを全身に込めて訴える姿には世界中の人が感動を与えた。

まだ16歳と言えば日本ではほとんどの若者がスマホに夢中になり、ゲームに現を抜かしている。

翻ってこの国はどうだろうか、こんな話題にもならない話に耳を傾ける若者がいるだろうか。

それほど゜今の日本の若者は世界から取り残されている。

今この国は世界との貿易で儲けに儲け、世界一の債権国になっている。

その資金を世界中から狙われている。

アメリカの現状を見ろ、他国から借金をしなければ自国の経済は回らない。

またお隣の中国を見ろ、自国の経済成長は止まり、

実質的にはマイナス成長に入っているのではないかと噂されている。

昔から中国が発表する経済指数は何処の国も信用しないが、

その中国から見れば丸々と太ったおいしそうな豚が目の前をうろちょろしているような日本。

ロシアと手を組んで如何に日本の資産をもぎ取るか、鵜の目鷹の目で狙っている。

北朝鮮は核兵器を何発も所有し、アメリカには届かなくとも、

日本を攻撃するなど朝飯前の状態だ。

それにまだロシアが新型のミサイルを提供して、

日本のどこにでも癖玉を打ち込める手段を持っている。

拉致家族の奪還なんて、夢のまた夢の話の状態。

今や世界は一つのグループのような状態。

すべてが地球規模で考えなければならない時代に入っている。

スウェーデンのトゥンベリさんわずか16歳ながら、

この勇気ある行動、詰めの垢でも煎じて飲ませて貰はなくてはならない。

日本の若者で事を世界規模で考えるような人材がいるであろうか。

兎に角今の地球規模の環境悪化に我が身を張って阻止しようとする16歳の少女、

彼我の違いにただ唖然とするばかりである。

日本の若者も個々の立場では優秀な人材があちこちにみられる。

ただ内向きだ。

そして現実ではないきれいごとばかり並べている。

今や地球上から核兵器が消えてなくなることなど、地球がひっくりかえっても起きないことだ。

しかし環境問題は喫緊の課題だ。

事の真髄を突いたこの度のトゥンベリさんの行動に心から敬意を表さなければならない。

日本の若者も世界の現実をみて行動してほしいものだ。

原水爆禁止だの反対だの廃止たの云っている時ではないぞ。

環境問題でも地球は全滅になる危機を迎えている。

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