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「一億総白痴化の果てに、、、」19.07.19 [民族 文化]

昨日この国を守るための究極論、核兵器開発について述べたが、一向に反応はない。

この国民は国家の防衛とか存続に対して何の関心もないのだ。

ところがその裏で国を揺るがすような凶悪事件は起きている。

なんと映画劇画の本丸その撮影所がガソリンを任して放火されたのだ。

これこそ火を見るより明らか、逃げ場を失った関係種は動転の中で33人も焼死している。

所謂焼き殺されたのだ.こんな惨いことが今まであっただろうか、

中東で起きている自爆事件に触発されたのか、10回死刑にしても許せない行為である。

そして犯人はその場で取り押さえられている。

どうして日本人はここまで荒んでしまったのか、年齢が41歳だという、

ちょうど私の半分ぐらいの歳だが、

今世間は成功する人は飛びぬけて成功し、

それから外れた人は貧乏のどん底に陥れられている。

今アメリカで起きている金持ちと貧乏人の構図がそっくりである。

この国にも成功する一部の人間と成功できない人がますます鮮明に映し出されている。

それが資本主義社会だと云ってしまえばそれまでだが人間すべてが成功願望を持っている。

あいつも人間なら俺も人間だと人権を主張するのは自由だが、

それに外れたからといって他人を傷つけたり命を奪うなんてことは一番許されない行為だ。

昔からこの国にはすべての人が成功するわけではないとそれに利の秩序を守って来た。

こんなことわざがある。

「駕篭に乗る人担ぐ人、そのまたわらじを作る人」という悟りがあった。

どこの国でもどんな社会でも成功者はほんの一部、

それから外れたからといって世の中に八つ当たりしていてはこの社会は成り立たない。

これだけ成功種が派手な生活を見せつけ、他人を睥睨するような報道が流されれば、

頭にくるのはわかるが、さりとて世の中にこれほど障害を与えることはないだろう。

民主主義だ人権は平等だというお題目は与えるが、肝心の自制力我慢という言葉は教えていない。

我々だって今日まで生き延びてきたのは我慢の賜物である。

この国は中東や西欧社会のような宗教による縛りはない。

あの敗戦以来この日本を律してきた我慢の風習が取り払われてしまった。

そして日本人の一局性を一番恐れたアメリカは徹底的に白雉化を刷り込んでいった。

お陰で人々の自分を律する矜持もなくなってしまった。

だけならまだよい自分の不満を他人にぶつける。

かくてあのような残酷な事件は起きる。

今や日本人はあのつつましやかな日本人とは様変わり、

資本主義者の手先で踊らされ、凶悪な化け物になってしまった。

それにしてもガソリンをばらまいて火をつければどれほどの被害が出るかぐらいは想像つくだろう。

この度し難い短絡者に極刑を適用してくれ、しかも公開でさもなくば被害者の無念は晴れない。



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