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「義侠心いまだ衰えず、、」19.06.18 [巷の話]

農林水産省の事務次官まで務めた人物が、息子の行状を見て将来必ず世間を騒がせる、

それも人に危害を加えるとしてその息子を刺し殺している。

自らの栄誉も名声もかなぐり捨ててわが子を刺し殺しているのだ。

そうでなくとも今日本は平和に過ぎ、政治がほとんど麻痺し、

社会の安定には何の効果も発揮していない。

もはや政治に頼るわけにはいかない。

わが身から出た錆、我を犠牲にしても世間様への迷惑を防がなくてはならない。

かくてくだんの行動に出たわけだ。

おそらく裁判ではただの殺人罪のごとく扱われるだろうが、

一人の人間が人生のすべてを棒に振って社会への暴力を防いだ。

今日本は平和が続きすぎて爛熟し実りすぎて腐って落ちようとしている木の実が多い。

80歳、55歳、30歳、この年代間の社会認識に大きな違いがある。

80過ぎの老人にはまだ戦前教育、戦前の風習、日本人の誠実さが残っているが、

50歳から55歳の息子の世代には、もはや古き良き日本の教育はもう残っていない。

戦勝国アメリカは物理的戦争に勝利しても日本人の心を破壊してしまわなければ再び立ち上がってくるものと心配し、

徹底的に日本の文化伝統を破壊しようとあらゆる手段を尽くした。

図らずも大宅壮一氏が一億総白雉化運動が起きていると警告したとおり、

馬鹿になれ阿呆になれと徹底的に庶民に白雉化教育を徹底した。

見てくれ今の若者たちの馬鹿ぶりを、馬鹿になるだけならまだよい、

自分が世に出られないのは社会のせいだ、と世の中に八つ当たりをする。

自由だ人権だというのは他人の自由も人権も尊重することだが、

自由は何をしてもよいと勘違いして世の中に仇をなす。

前述の立派な業績を残した父親も、息子の言動行動を見て、

このままでは必ず世間様に迷惑をかけると行動にむ出たわけだ。

わが身を挺して息子を排除した。

これを普通の殺人事件として裁判所は判決を下すのだろうか、

裁判官にも赤い血が流れているはず、

せめて人生の全てすべてをなげうって社会への危害を防いだこの父親に温情ある判決を下してほしい。

そして社会への恨みはまだ続く、警察官の拳銃を奪って事件を起こそうという短絡者が現れたのだ。

まさか交番に乗り込んできて拳銃を奪おうとする人間がいるなんて夢にも思わなかっただろう。

若い巡査が襲われた。

しかもこの犯人は計画を立て交番の他の警察官を偽の事件を口実に引っ張り出して、

一人になったところを襲っている。

知能犯というにはあまりにも悪知恵が発達している。

被害にあわれた警察官の回復を祈ってやまないが、かなり深刻な様子だそうだ。

社会を統治する国会議員はいったい何をしているのか、

政権争いに終始し、こんな荒れにあれる荒れている国民生活を放置する気か、

戦争がないのは何よりも幸せだが、国内では人々の生活が戦争状態になっている。

こんなことなら国会など必要ないのではないか、

一人の優秀な指導者が出てきて上意下達すで指揮した方が良いのではないか。

兎に角平和に腐ったこの国は、あの古き良き日本に立ち返ることは夢のまた夢か、

そんな夢のような話、最早この国では見ることはできないだろう。

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