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「過去の怨念から何時解き放されるか、、、」12.12.21 [時事問題]

 日本でも新しい総理が決まった。

お隣の韓国でも新大統領が決まった。

それもあちらは女性だ。

韓国始まって以来の女性大統領、この国ではいまだ女性の首相は登場していない。

最初投票率が70%歩超えると野党の文在寅(ムン・ジェイン)候補が有利だとの情報が流れていた。

だがそれをはるかに超え最終的には75.パーセントを越えたが、

それでも与党候補の朴僅恵(パク・クンヘ)氏が僅差で勝った。

流石の韓国国民もあれだけ悪態をつき、ソウルを火の海にしてやると脅かす、

北朝鮮贔屓の野党候補には政権を渡したくなかったようだ。

日本でも正体の無い程左翼ボケした民主党政権にはうんざりし、真面な保守党に政権を取らせた。

日本でも親子二代にわたって国のトップを務めたのは福田赳夫、康夫親子ぐらいのもの、、

、朴僅恵さんはこの前の大統領選にも立候補したが、現大統領李明博氏に敗れた。

雌伏五年やっと念願がかなえられた。

が時代は大きく変わっている。

父親の朴正熙大統領は暗殺され、その前には父を暗殺しようとした、流れ弾に当たって母も死している。

なぜ彼女が政治家になり、大統領らまでなろうとしたのかは、

日本流に言えば、父親の無念を晴らしたいからとも思われるが、

あれから韓国の事情は一変し、そんな状態ではない。

それにしても父親の業績は大きい。

今日の韓国の発展はその父親が作ったと云っても過言ではない。

日本との戦後処理を完全に済ませ、日韓基本条約で巨額の賠償金をせしめた。

それをもとに投資を重ね漢江の奇跡と云われる繁栄をもたらした。

父親の朴正熙大統領は戦前日本の士官学校に学び日本軍の教えを叩きこまれている。

そして現大統領李明博氏が日本名を月山明博と名乗っていたのと同じく、

彼も高木正雄と云う日本名を持っていた。

それほど彼らは日本の名前にあこがれていた。

そして併合への恨みしか聞こえてこない韓国にあって、

彼はあの併合は決して悪い事ばかりではなかったと評価している。

何よりも福田恒存への崇敬は深かった。

特に日本の陸軍士官学校を卒業した高木中尉は、この条約で過去の蟠りは全て処理され、

真面な国交が開かれると自国の再建に力を注いだ。

日本も空前の経済発展を来たし、世界に誇る経済大国になったが、

韓国でもこの条約がもとで空前の発展を来たした。

特に米ソ冷戦の崩壊によってこの国はアメリカの保護から放り出された。

途端バブルははじけ、今日まで長期低落傾向は続いている。

韓国でも絶え間ない北朝鮮のスパイ流入により、世論を引っ掻き回されてしまった。

そして日韓併合への恨みしか教えず、正当な歴史は捻じ曲げられてしまった。

果たして今回の朴僅恵次期大統領は国民のそんな声に対抗できるか、

おそらくここまでくれば無理な話だろう。

まだ中国にはかすかな望みがある。

あの一党独裁が崩れ国民によって指導者が選ばれるとするなら一縷の望みはある。

しかし韓国に期待するのは無理。

過去の怨念に縛られてしまった国民には未来は見えない。

例え女性大統領が出現したとても、、、、
12.12.21

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