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「一神教の神なんか、、、」19,09,19 [民族 文化]

アメリカで最近何の宗教も信じない人が増えてきているという。

かねて私は諸悪の根源は一神教、と言い続けてきたが、

どうやら神様のレッテルも化けの皮がはがされそうな状になってきたのだ。

寡ってキリスト教はこの世はすべて神様が作った。と強弁してきた。

あの聖書の記述、よくもあれほど壮大な物語が作られたものだ。

最初の記述に「さて、これこそ、わが骨と骨、わが肉と肉。

それを女と名付けよう、男から取り出されたものだから」と既に男尊女卑は始まっている。

この物語が書かれ始めたのが紀元前五百年ごろと言われている。

確かではないが、彼らはまことに創造力豊かな人種である。

そしてその神のもとに人々を律してきた。

が何のことはない何処にも証拠はない、あれから二転三転、いや何十回転も変転してきた。

そしてキリスト教のあまりの堕落によってイスラム教ができた。

そのイスラム教を見て見よ、我れ以外の神を信ずるものはみな殺せ、

と他宗教者をみな殺しまくっている。

今や何を信じてよいのか、だれを信じてよいのか、

まったくわけのわらない世の中になってしまった。

そしてついに神様の言う事なんか誰も信じなくなってきた。

かくて無神論者の方が多くなってしまったというわけだ。

つまり思想統一の書として神様を利用してきたが、

何の根拠もないことを新人類は見抜いてしまったのだ。

あの膨大な聖書と言われる書き物。

もはや何の効力もないことを現代っ子は見抜いてしまった。

男女同権だ、白人も黒人もない、人間みな平等という端から、

人種差別は起こり、今や肌の色の違いで殺し合い迄起きる時代だ。

さて我々東洋人はかのシナントロプス、ぺキネンシスの末裔と云われる。

日本人も先祖をたどればそんなところに行き着くのかもしれない。

が日本は大陸から離れた小島である。

単にシナントロプス云々という人種だけではない。

遠く北の大地を歩いて樺太に渡り、凍った海を歩いて渡ってきた人種もいる。

又かの遠き島より流れ来るヤシの実一つの様に流れ着いた人々もいる。

それらが混血して今の日本人になった。

それが証拠にこの国に文字が持ち込まれたのが西暦500年頃と言われる。

するとたちまちのうちにカタカナは作り、ひらがなは作り、

音読みみ一本だった文字を訓読みに言い換え、たちまちに万葉集を作るほどに発展させた。

この国に流れ着いたのはあらゆる人種の最終的安住の地としてしまったのだ。

その中で混血は始まる、混血は進めば進むほど天才的頭脳を持った人間が多くなる。

そして海の壁に守られながら全く違う人種として栄えてきた。

二千年も一つの王朝を維持し続かせたのは世界でもこの国しかない。

ただこの列島は地震列島と言われるほど災害が多かった。

そして天然自然の猛威をもろに受け、それらに耐えながらここまで発展してきた。

彼らの様に牽強付会して無理やり自らの考えに従わせようとする民族ではない。

しかし世界は広いそしてその世界から見れば我々はとても小さな存在だ。

だからこそこの文化を守り続けなければならない。
それには相応の実力が必要だ。決して世界を狙っているのではない。あくまでもこの国を守るため、そして今や世界でも類のない資産を持つ国になった。それらは周りから見ればよだれが出るほどの魅力ある国になっている。彼らの宗教は宗教ではない。世界征服のためのイデオロギーに過ぎない。その化けの皮がはがれようとしている時、なお一層この文化豊かな情緒豊かなこの国を守らなければならない。

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