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「新内閣のガンは、、」19、09,13 [巷の話]

何はともあれ第4次安倍再改造内閣は船出した。

どの新聞もどこのテレビ局も小泉進次郎氏の環境相入閣一色だが、

あくまでもポピュリズム政治。

軽くて安くての人気取りに夢中だが、もしことを深く考える人の意見を聴けば、

最大の問題は麻生太郎財務相を外せない安倍内閣の弱さを指摘するだろう。

なぜこんなに長く麻生財務相を重用しなければならないのか、

財務省とはこの国の財産を一手に管理する役所だ。

これほど国家が余剰資金を持ち、企業は700兆円を超える内部留保を持ち、

民間の金持ちはおよそ1800兆円いや2000兆円ともいわれる金を懐に抱えている。

政府自身は250兆円以上の金を持っているらしい。

こんな金満国家が世界中にあるか、おかげで世界中から狙われている。

そしてまだ消費税を10パーセントに引き上げようとしている。

どれほど貧乏人から金を取り上げれば気が済むのか、

金持ちはどれほど金をためても際限はないと言われる。

昔から金持ち金を使わず、というのが通り相場だ。

貧乏人程一円でも安い買い物を求めて右往左往する。

それにしてもなぜこれほど麻生財務相を長く重用し続けなければならないのか。

この国は昔エネルギーの大半を石炭に頼っていた。

その炭鉱のほとんどを握っていた麻生財閥。

高祖父には大久保利通を持つと言われる。

いわば名門中の名門だ。

自らが総理であった時、祖父の吉田茂首相の功績を理解することなく、

「ジャッジメンツ」という言葉を「裁判」と訳したり、

「判決」と訳したり、彼はその孫にあたるのだが、

その吉田茂の功績を全て水泡に帰するがごとし発言をしている。

要するに政治のことなど勉強したことはないのだ。

何しろオリンピックのクレー射撃の選手に選ばれるほどクレー射撃に夢中だった。

普通の人でも国際試合の選手にでもなろうと思えばほとんど毎日射撃の訓練ばかりしていなければならなない。

政治のことなど勉強している暇があろうはずがない。

何しろ彼は選挙の洗礼を受けることなく首相に就任している。

小泉、安倍、福田、と政権をたらいまわしにして最後に順番の回ってきた首相。

しかし麻生財閥の持つ膨大な権力、財力機構は安倍氏をして決して無視できるほど軽くはなかった。

かくてこの国の根幹を握る財務省のドンとして居座り続ける。

財務省の権力の増進に大いに寄与してきた。

各大臣は予算配分に置いてすべて財務省の認可が必要であり、

すべての大臣と比較して特別の権力を持つ。

かくてこれほどの金持ち国家がまだ消費税を上げなければならない情勢を作った。

まさにこの国のガンであり、亡国の財務大臣と言わなければならない。

少しでも政治に関係している人にはとても喋れない禁忌の発言た。

もし政府ににらまれればその人は二度と表通りを歩けないほどバッシングされるだろう。

我々の様に一切政治に関係のない人間でなければ麻生さんを批判することはできない。

正直言って消費税を5パーセントに引き下げてもこの国は全然財政を脅かすような状態ではない。

その金満国家を一番狙っているのはアメリカだ、そして中国、

おまけに北朝鮮がこの国を攻撃しようとロシアのミサイル「イスカンダル」を導入して狙わせている。

それが目の前に迫っているというのに、この国の守りはどうするのだ。

誰かが言わなければならぬ。

名もなき一市民であることが如何に言いたいことを言わしてもらえるか、

こんな時こそ言論の自由を使わせてもらえることを心から喜んでいる。

兎に角麻生がガンだ。
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